
眼鏡を買いたいという相方につきあって大阪へ行った。
かれこれ10年前に相方が買った大阪淀屋橋にある金子眼鏡The Stageの眼鏡がおしゃれで気に入っていたのだけれど、ローマでレンズを新調した際にレンズ交換しようとしたローマの眼鏡屋に縁を折られてしまったのだ。
そのおじさん曰く、「縁はだいぶ古くなっていたから」だそうで、今回、日本に戻って来たのを機に、新しい眼鏡を買うことにしたのだ。
金子眼鏡の(多分)店長さんは、測定からレンズ選び、眼鏡の微調整に至るまで、それはそれは丁寧に見てくれる。
新しい眼鏡を注文し、最後に折られた古いほうの眼鏡を見せたら、ちょっと不思議そうに「そんな簡単に折れるはずがないんですけどねぇ」と言ったのを相方にイタリア語で伝えると、「あの狸オヤジめ〜、ふざけやがって、単に奴が折っただけだったんじゃねぇか!二度とあの店には行かねぇぇ!!!」と激怒。
ローマの眼鏡屋さんの言ったことをすっかり信じた相方は、私が眼鏡を新調したときに、良い店だよと、その店に連れて行ってくれたのだ。
実は、その店でつくった眼鏡は、私の目には合わず、結構高価だったにも関わらず、私がそれをかけることは殆どなかった。
「あんなオヤジの店より、こっちの店の方が、ずっとちゃんとてる。君も新しい眼鏡が必要って言ってたんだから、そっかくだし、買えば」と怒り収まらない相方の勢いに乗じて、ラッキーとばかりに私も眼鏡を新たに注文した。
私の持って行った眼鏡を測ってもらうと、私の視力に比べて度が強すぎるとのこと。
(だから、眼鏡をかけると気分が悪くなったんだー!。)
眼鏡を作るには、細かに調整をしてくれる眼鏡屋さんが不可欠だと痛感した。
開店11時と同時に入った金子眼鏡に眼鏡とレンズを注文し、支払いを済ませて、店を後にすると既に、1時半を過ぎていた。
大阪は御堂筋沿いのオフィス街にある、美味しい豚カツ屋さんがあったよね、と行くと、店のシャッターは下りて、看板が外されていた。
人気のないその様子が、店を閉めてしばらく経っているのがわかった。
しょうがないから、どこかに入ろうと辺りをウロウロすると、2月20日まで休業しますというお店が多数。
目ぼしい店は全てお昼の営業は終えていた。
天下の台所、大阪、どうする?
そういえば、心斎橋駅にある日航ホテルの地下にうどんすきで有名な老舗「美々卯」があったのを思い出して、御堂筋を南下。
お店にたどり着いたのは、2時半。
確か、お昼から夜までノンストップでお店は開いているはず、と暖簾をくぐると、「ラストオーダーは2時半で、お食事は3時半まででよろしければどうぞ」とのこと。
どこも、客が激減しているのだ。
それでも結構です、と答え、席に通され、急いで注文したのは、たぬき蕎麦。
甘く煮た油揚げをうどんにのせたのが、大阪名物のきつねうどん。
うどんが蕎麦になると、たぬきと呼ぶ。
子供の頃がずっと食べている「美々卯」のたぬき。
正直に言うと、子供の頃食べていた方が、今よりずっと美味しかった。
でも、冷たい風が吹く大阪のオフィス街を歩いた後にありついた、澄んだ関西風の出汁のたぬきは、ホッとする、とても美味しいものだった。
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