カレンダー
S |
M |
T |
W |
T |
F |
S |
|
|
|
|
|
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
|
15
|
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
21
|
22
|
23
|
24
|
25
|
26
|
27
|
28
|
29
|
30
|
31
|
エウル地区にあるイル・クアドラートと呼ばれて親しまれているこの四角い建物は、ローマ帝国を理想に掲げていたファシスト時代に建設が始まったもので、コロッセオに着想を得たもの。一方でファシズムの台頭がありながら、詩や、絵画、建築などの芸術分野では、未来派と呼ばれる芸術家たちが、まだ見ぬ未来をかなり自由に表現していた時代でもある。ローマに残るこの時代の建築物は、現代のローマ帝国を建設しようとした政府の意図もあり、スケールが大きくて大胆なラインの面白いものが多い。
四角いコロッセオ、いつもマンションの屋上から見ていたけれど、間近で見たのはこれが初めて。
エウル地区の開発は、建物とセットで行われたこともあり、人に与える印象も計算されており、洗練かつ堂々とした存在感。
今はフェンディ財団が入っていて、展覧会も定期的に行われている。
おまけ。ミニトマトとバジルのスパゲッティ。暑い日に食べたくなるパスタ。