人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ローマ暮らしのあれこれ


by soonik
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30

ナポリの伊勢エビ

ナポリの伊勢エビ_c0385426_22593850.jpeg
ローマのお菓子屋さんで大概売っているのが、
ナポリ菓子のスフォリアテッレ。
何層に重ねられたパイ生地の中に
リコッタチーズのフィリングが入っている。
最近、日本のお菓子屋さんやカフェでも見かけるようになった。

先日、バールによって甘いものを食べたいなと
スフォリアテッレ1つください、と注文すると、
「アラゴスタ(伊勢エビの意)ですか?」と尋ねられた。
ショーウィンドウをよく見ると、欲しいと思って注文したものは
扇型のスフォリアテッレより少し長くて
海老のしっぽに似ている。
「スフォリアテッレは、リコッタチーズ で、
アラゴスタはカスタードクリームが入っているんですよ」と
店員さんが教えてくれた。

テーブルに座って、一口、
スカートの幅の広い方から頬張ると
薄いパイがパリパリ。
もう一口食べると、
軽いパリパリした皮と一緒にクリームが
口の中にトロッと溢れる。
何でしょう、これ。とーっても美味しい。

あまりに美味しくて、
家に帰ってレシピを調べると、
パイ皮は主に小麦粉とラードでできているとのこと。
そしてパイの中に、更に小さなシュー皮が入っている。
手の込んだお菓子なのだ。
その形から、「アラゴスタ(伊勢エビ)」または
「コーダ・ディ・アラゴスタ(伊勢エビのしっぽ)」と呼ばれている。

スフォリアテッレは、何度も食べているけれど、
アラゴスタを食べたのはその時が初めて。
バターでなく、ラードで作るパイの
食感がこんなに軽やかになるとは知らなかった。
これは、お菓子屋さんの力量かな。
とにかく、
ナポリの伊勢エビは素晴らしく美味しいのだ。








名前
URL
削除用パスワード
by soonik | 2020-11-21 08:35 | 美味しいもの | Comments(0)