
ローマで暮らし始めたころ、しょっちゅう言われたのが、麺と具が良く混ざっていないということ。
イタリア人の相方は食べ物を残すのはご法度の家庭で育ったので、いつも、どんな物を出しても全部食べるが、パスタとソースの絡み具合が悪いと、「むーーーー」と怒りのオーラを放ち始め、最後の一口まで無言で食べる。
食べ終わると、気をそらそうといろんな話題をふっかけても、「ソースの絡み方がなってない」と苦言が呈される。
口調に嫌味のない分、かえってその真剣さが伝わってきて、いつも内心大汗をかいていた。
彼曰く、日本の「ご飯とおかず」で育った私には、パスタ料理も一皿の中に麺とおかずが別々に存在してるのだそうな。
実際、外で食べるものと自分で作った一体感のないぱすたを比べると旨味に断然違いがあるのが、いつも葛藤だった。
先日のお昼に作ったブロッコリ・ロマネスコとグアンチャーレのパスタ。
パスタを茹でる前に、バラしたブロッコリの房をフォークの背で潰せるくらいの柔らかさになるまで茹でて、焼きつけて流れ出たグアンチャーレの脂で炒めたニンニク、鷹の爪に加え、フォークの背で潰していく。
茹であがったパスタをそこに投入し、ソースが乾きすぎないように湯がき水を少し足しつつ、加熱しながら具と麺を絡めていく。
パスタに潰したブロッコリが絡んだら、火を止めて、カリカリのグアンチャーレを加える。
仕上げに、ペコリーノ・ロマーノをかければ、出来上がり。
「美味しいねー」と一口目を食べた相方の反応に、あー良かった、今日はちゃんと絡んでいるんだ、と反射的に思うのだ。
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