和ろうそく〜飛騨の思い出
2019年 01月 13日
飛騨古川で古くからある三嶋ろうそくと看板にある和ろうそくの店に入ってみると、ろうそく職人の方が、「折角ですから、ろうそくの作るのを見てってください」と仰ってくださった。
作る工程と言うよりは、最後の色付けの段階を見せてくれたのだけれど、ろうそくを一本一本、赤い蠟に浸しながら、和ろうそくは、ハゼの実を絞った汁から作る植物性で、石油成分のパラフィンを使った西洋のものよりも煤がずっと少ないこと、全国にいた300人ほどの職人が、戦後は10分の1にまで減ったこと、ろうそくを作るだけでは十分な収入ならないこと、などを飛騨訛りの優しい音色で語ってくださった。
三嶋さんは、六代目で、彼の代からろうそく作りが「副業」になったのだそう。
今は定年退職してろうそく作りに専念されているが、元は別の所で勤め人をされていたそうだ。
三嶋さんのお顔はとにかく福々しくて、見惚れてしまった。
ついでにと、奥の部屋の昔ながらの家の造りも見せてくださった。
大きなろうそくはお寺で使われるもの。
by soonik
| 2019-01-13 23:03
| 旅
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