夏休みが終わる前にお昼御飯を食べたソラーニャ村のダ・ドーロで、ローマに持って帰りなさい、とお米w頂いた。
ヴィアローネ・ナノといって、リゾット用のお米として名高いカルナローリ種よりも小粒なもの。
初めて使う品種で、興味津々だった。
レシピは、お米と一緒に伝授して頂いた赤パプリカのリゾット。
パプリカをローストして外側のフィルム状の皮を焦がして剥がし、ブレンダーにかけたものを、野菜出汁と共にお米に加えていくもの。
かき混ぜると、滑らかな粘りがあって、調理するのが気持ちいいお米、というのを初めて体験した。
お米の芯が少し残るくらいで火を止めて、削ったペコリーノ・ロマーノを加えてよく混ぜる。
出来上がりは、とーっても美味しく、相方にも大好評だった。
パプリカのロースト後の皮剥きに一手間かかるけれど、手間を惜しむとその分の美味しさが減る、というのを最近身をもって感じる。
こんな美味しいリゾットが食べられるなら、手間かけるは。