ローマ暮らしのあれこれ


by soonik
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ないものと あるもの

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ヴェネトの夏の家で過ごす間、ほんの少し物足りなく感じるのがパンの触感。
こちらのパンは外はクラッカーのごとき乾燥していて、中が軽いものが多い。
あちこちのパン屋を試してみて、これなら、という店は何軒かあるけれど、個人的な好みでいうとローマで食べているパンの方が、噛み応えも香りも好きだ。

一方で、こちらで断然美味しいと思うのは、甘いクロワッサン。
ローマではコルネット、こちらではブリオッシュと呼んでいるらしい、イタリアの国民的な朝食。
なぜヴェネトのブリオッシュが美味しいかと言うと、材料にバターが使われているから。
以前にも書いたけれど、こちらは元々はバター文化なのだ。
ローマ(のバール)で食べるコルネットの殆どが植物油脂を使用しているのに対して、ヴェネトでは全てのバールではないけれど、ちょっと気の利いたバールやお菓子屋なら、バターが香るブリオッシュ(クロワッサン)がおいてある。

残念なことに、夏の家がある村では、そんな美味しいブリオッシュを売っているバールはない。大量工場生産のものを仕入れているので、ローマで食べるものとさして変わらない。
けれど最近、村から大きな街に向かって10キロ離れた集落に菓子工房を備えた小洒落たバールがあるのを発見。
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天気の良い日は、自転車を漕いで2度目の朝ごはんを食べに行く。

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数十分自転車でえっちらおっちら谷間を抜けてありつくブリオッシュの味はバターの香りも相まって格別。


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by soonik | 2018-07-13 21:17 | 美味しいもの