
イタリアで柿というと、熟々になったものを上のヘタの部分を切ってスプーンですくって食べのが通例ということを前に書いた(と思う)。
リンゴ柿という歯応えがもう少しある種類もあるということを書いた(と思う)。
しかし、柿はこれだけではなかった。
柿羊羹を作ろうと市場の八百屋さんに行くと、上記に加えて、もう一種類、リンゴ柿に似ているけれど、値段と生産地が違うものがある。
「リンゴ柿ですか?」と尋ねると、「これはヴァニラ柿ですよ」との答えが。
ヴァニラ柿!?つまり、一口食べれば、あの甘美なヴァニラの香りがするっていうこと?
持っている柿羊羹のレシピの材料にヴァニラと書いてあったけれど、ヴァニラ柿なら、高価なヴァニラを買う必要ないし、おーお得!と主婦的脳内経済サーキットが全開して、立派な4玉を即刻お買い上げ。
お家に帰って、味を確認するという言い訳のもと、さっそく1玉剥いて食べてみたら…
富有柿でした。実家で食べる表面が少しヌルッとした懐かしい歯応えと甘み。
ヴァニラの香りは、はっきり言ってよくわからない。
イタリア人にとって富有柿の甘さはヴァニラを感じさせるのかなぁ?
これを、羊羹にするのは勿体ない、ということで普通に食べることに。
羊羹は、熟々柿も合わせて買ったので、そちらで作ることにした。
くり抜いた実をガーッとフードプロセッサーにかけて、沸騰した水で溶かした寒天と砂糖を混ぜて固めるだけ。
簡単羊羹のできあがり。

が、フードプロセッサーで実を砕いた後の気泡が残ったままの、荒い人柄がわかるブツブツ羊羹は、その気泡のせいか、身が締まってなくて口に運ぶまでに崩れてしまう。
少し考えた末、わざわざ固めたものを今度はフォークで崩してジャムに。
容易に崩れて、オレンジ色がきれいで、まるで最初からジャムだったかのよう。
相方さんが夕方のティータイムにあんまり甘くないクッキーに塗って食べたら、美味しいと。
考えてみたら、羊羹はあまり好きでないので、これはこれで良かった。
明日の朝ごはんは、パンに柿ジャムだ。

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